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株式会社あさの様

ニラを中心に、生姜やニンニクなどのバラ凍結で従来比2倍以上の処理能力を確保。生産効率・歩留まりの向上に貢献し、サニタリー性の向上により清掃時間を短縮。

株式会社あさの様について

株式会社あさの様は、生姜加工を中心に、各種農産物の加工を行われている企業です。
製品は冷凍品、漬物、青果など多岐にわたり出荷しており、生姜に加えてニラ、にんにく、大根、ユズなどの農産物も取り扱われています。

課題

同社では、従来のフリーザーはニラを主力として製造されていましたが、製造量の増加に伴い処理能力が追いつかず、清掃にも多くの時間を要していました。また、設置から数十年が経過し設備の老朽化も進んでいたことから、新たなフリーザーの導入を検討されていました。ニラ以外にも生姜やニンニクなど、他の商材にも対応可能な設備で、いずれもバラ凍結を前提とした高性能フリーザーを求められていました。

導入の決め手

今回ご提案したフリーザーは、コンパクトな設計でありながら高い処理能力を有しており、ニラにおいては従来比で2倍以上の処理能力を確保できる仕様となっています。また、コンベア代わりの搬送部品(ベッドプレート)が取り外し可能であることに加え、クーラーの両側からフィンの清掃が可能となる構造で、サニタリー性の高さについても高く評価いただきました。設備投資額が大きいことから、ニラに限らず多様な商材で活用し、年間を通じて稼働させることを前提として検討が進められる中で原料間のコンタミネーションリスクが低い点が、最終的な決め手となり導入いただきました。

開閉することで両側からの清掃が可能

ベッドプレートの取り外しが可能

導入後の効果

ニラの生産を主として現在稼働していますが、処理能力が大幅に向上したことで、仕入量が増加する繁忙期においても、日中に相当量を処理できる体制が整いました。ニラは鮮度劣化が早く、当日に処理するため残業をしたり、それでも追いつかない場合は廃棄したりすることも稀にあったそうです。設備更新により、生産効率と歩留まりの向上に大きく貢献しています。
また、従来のフリーザーではフィンへの着霜が多く、昼休みの水洗いが必要で作業終了後の清掃には約2時間を要していましたが、本設備の導入によりサニタリー性が向上し、清掃時間も大幅な短縮を実現しました。現場のライン担当者様からも好評をいただいています。

お客様の声

正直なところ、日本での導入実績がなかったことから不安は大きくありました。当社の加工品目への適合性や、導入後の定期メンテナンス、故障時の対応など、懸念点も多岐にわたりました。しかしながら、フードテクノエンジニアリング様にて少量テストを実施いただいたことを皮切りに、ベトナムでの実機確認、さらに最終段階では高知からニラ約1tを搬入してのデモテストを行った結果、本設備であれば問題なく運用可能であると最終的に判断するに至りました。当社からの無理なお願いにもかかわらず、快くご対応いただいたフードテクノエンジニアリング様の皆様には、心より感謝申し上げます。

日本初号機となるオクトフロストフリーザーの性能を最大限に発揮するため、今後はさまざまな食材への活用に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。これらの取り組みが、一次産業の活性化やフードロスの削減につながり、ひいては社会全体への貢献に寄与できるものと考えております。

会社名
株式会社あさの