株式会社銀の森コーポレーション様
販売拡大に伴い、急速凍結庫を増設。独自構造の設計により凍結ムラが軽減され、時短にも貢献。解凍時のドリップ発生や食感の変化といった品質劣化の抑制を実現。

株式会社銀の森コーポレーション様について
株式会社銀の森コーポレーション様は、おせち製造をメインとしている企業です。岐阜県にある「恵那 銀の森」では、コンセプトの異なる6つの「食」の専門店(クッキー・和洋菓子など)を展開し、自然を感じながら食事やショッピングを楽しめる“食のテーマパーク”として多くの来場者を集めています。また、冷凍おせちの他に業務用冷凍食品の製造にも取り組まれています。
課題
これまで、おせちを中心とした凍結製品用の急速凍結庫を導入し運用されていました。しかし、商品の販売拡大に伴い、生産量が増加したことで、既存の急速凍結庫だけでは凍結処理能力が追いつかなくなることを懸念されていました。この課題解決にあたり、将来的な生産拡大や商品展開も見据えて、あらかじめ確保していたスペースに、急速凍結庫の増設を検討されました。また、庫内の台車の位置による凍結ムラをなくし、安定した品質を確保できることも重視されていました。
導入の決め手
設計時に、凍結ムラを軽減するため、3Dソフトを用いた気流分析を実施し、既存の急速凍結庫とは異なる独自構造をご提案しました。その結果、弊社の急速凍結技術に興味をお持ちいただきました。「より効率的に、より高品質に凍結できるか」という観点で検討を進める中で、弊社の食品特性を踏まえた技術力と提案力が評価されました。また、営業担当者の熱心さや情熱も大きな要因となり、設備だけでなくパートナーとして信頼いただけたことが導入の決め手となりました。
導入後の効果
導入後は、既存の急速凍結庫と同様の凍結能力を確保しながら、安定した運用ができており、「“超”がつく急速凍結の感覚」との評価もあり、高い急速凍結効果を実感いただいています。また、凍結ムラの軽減により、時短にもつながり、安定供給体制の強化とともに、生産拡大にも対応できる基盤が整いました。品質面においては、解凍時のドリップ発生や食感の変化といった品質劣化が抑えられており、製品本来の美味しさや見た目を損なわない凍結が実現できています。

急速凍結庫外部(入口)

急速凍結庫内部(台車)
お客様の声
フードテクノエンジニアリングの新しいことに挑戦する姿勢に大きな魅力を感じています。また、担当営業様の提案力に関しては素晴らしく、色々な知識や経験を用いてご提案いただける点が印象的でした。
おせち・珍味で培った技術や経験の第二ステージとして、新しい分野の販売の取り組みにも、急速冷凍の技術を取り入れていきたいと思います。
- 会社名
- 株式会社銀の森コーポレーション